春のマイクロベイトパターン
マイクロベイト(餌となる極小の小魚のこと)
ハク(ボラの幼魚)シラス(いろんな魚の幼魚の総称)稚鮎(鮎の稚魚)
普段僕が通う名古屋港ではコノシロやイナッコなどのベイトの姿がなくなりハク(ボラの幼魚)やシラス、稚鮎と言った1〜5センチ程度までの小さな小魚の割合が多くなります。
シーバスアングラーなら「ボイルはするけど全く食わない!」こんな経験あると思います。
そんな悶絶シーバスに嫌気が差し、僕はライトゲームタックル(主にメバル用のタックル)でシーバスに癒されに行っちゃいます笑
シーバスガチ勢の方からしたら邪道な釣りと聞こえてきそうですが一度マッチザベイトの威力と言うものを試してみても面白いものです。
使用ルアーは普段使うシーバスルアー(70〜120ミリ程度)ではなくメバリングで使用するような40ミリ~60ミリ程度までのルアーを用意しました。
今回の記事の作成のために用意したタックルは以下の通り。
ロッド:ゼスタ ブラックスター2nd Generation S78
リール:19ヴァンキッシュC2500SHG
ライン:エックスブレイド アップグレードX8 ペンタグラム 0.4号
リーダー:シーガー プレミアムマックスショックリーダー 1.75号(8.5LB)
釣行回数は3回での実釣!!
このマイクロベイトパターンで狙ったタイミングは干潮の潮止まりの前後。
流れがよく効いてる時間帯だと僕の通う地域ではボイルは連発しなくて潮の流れの緩んでいるタイミングでボイルが連発します。遊泳力の弱い魚は流れの強い場所では泳げなくどこかに隠れてて緩んだ時に自由に泳いで、それをシーバスが食べてるんじゃないかな??なんて思ってます。
さて、狙い通りの時間帯にポイントに入りいざ実釣開始!!!
しっかりボイルのあることを確認し、まずは流れの上流からゆっくり巻いてきてみると早速ヒット!

幸先よく魚をヒットさせとりあえず安心しました
ヒットルアーはジップベイツのリッジ35F。投げて流れに任せて巻くだけの簡単なお仕事(笑)
時合中ということもありせっかくなので一度釣れたルアーは封印し1匹釣れるごとにルアーチェンジしていきます。
ジップベイツ リッジ【カラー一覧】

2本目。
ヒットルアーはマグバイトより発売されてますバロンドール!
パッケージにある【フォール中は腹面で水を受け小刻みにボディを揺らしながら沈む「シミ—フォール」で沈みながら魚達のバイトを誘発します】と言う釣り方を体感したかったのですが今回は残念ながらシミーフォールでのバイトではなく「巻き」でのバイトでした(^^;)
シミ―フォールでの釣果はお預けとなりました。
マグバイト バロンドール【カラー一覧】
釣れてしまったので最初に決めた通りルアーチェンジ!

3本目はタックルハウスのオルガリップレス43ミリ。TKLMを小型化したやっぱりいいルアー。
タックルハウス オルガリップレス【カラー一覧】

4本目は気分転換にみんな大好き???エバーグリーンより発売されてるルアー。その名もウィグラ40。
2021年11月に新色で追加されたチャートヘッドクリア。これはもはやカラー見ただけで釣れる気がしてました笑
やっぱり釣れたってのが正直な感想。糸ふけとるだけで流れに任せるだけでバイト得られました。
エバーグリーン ウィグラ【カラー一覧】
今回はアンダー60ミリでのルアーでシーバスを狙うとどうなのか?って調査はざっとこんな感じで実験終了となりました。
どうです?邪道だけどとにかく1本釣りたい!魚の引きを味わいたいってのならこういったシーバス釣行もありかと思います。
シーバス釣るのにシーバスタックルでシーバス専用のルアーで釣らないといけないって言う固定概念をなくしてマイクロベイトパターンの時期にはこういった釣り方でギリギリのタックルでのやりとりもやってみればたのしいもんですよ。
以上、2022年、春のマイクロベイトパターンで初心者でも釣れやすくなるための実験を終わらせていただきます(笑)
今回使用したロッドのスペックだけ書いておきますので参考までに。

【XESTA 2nd Generation S78 】
規格 | S78 |
全長 | 7’8″ft 2.34m |
継数 | 2本 |
仕舞 | 120cm |
自重 | 88g |
先径 | 1.5mm |
元径 | 9.4mm |
適合ジグ | 0.4~12g |
適合ライン | 1.0~10LB(MONO) 0.2~1.0(PE) |
カーポン含有率 | 99% |