尾鷲沖磯でアカハタ狙ってきました

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こんにちは、ヒデやんです。

先日普段からお世話になっている先輩方と尾鷲の沖磯にアカハタを釣りに行ってきました。

メンバーは我らがショア専メンバーの引田さん、廣村さん、横山さん、大阪からXESTAのnomiさん

以上の5人です。

そして尾鷲の沖磯といえば、お世話になるのはもちろん『大ちゃん渡船』

当日は天候にも恵まれ、晴天&無風で人間的には釣りがとってもしやすい陽気でしたが、『釣り日和=釣れる』とも限らないよな、、、(笑)と思いながら沖磯に渡してもらいました。

さて、沖磯につきタックルを準備し、みんなでアカハタを狙っていきます。

アカハタの釣り方

僕なりのアカハタの釣り方を解説していきます。

僕はテキサスリグを使用してアカハタを狙っていきます。

ストップ&ゴー

  • シモリの少し横にキャスト
  • ボトム取ります
  • ロッドを立ててハンドルを数回転巻きます
  • テンションフォールで着底
  • しばらくステイ

これの繰り返しで狙っていきます。

魚の活性が高いときはこの手順だけで釣れることも多い印象です。

しかし、当日は風もなく、潮がなかなか動かず結構なタフコンディションで、丁寧にアプローチをしなければ口を使ってくれないような状況でした。

そこで僕が意識したのが『シモリの奥にルアーを送り込む』ということ。

では具体的にどうやるの?というのを以下に説明していきます。

ルアーの送り込み方

着底直後はゴロタやシモリの上にルアーが乗っていることが多いです。

そこでロッドを立てたまま、ラインテンションを張らず緩めずでキープします。

そうすると、潮や風がラインを引っ張ってくれ、ルアーがシモリから落ちるように滑っていきます。

手元にはシンカーが石の上をすべる感覚としてゴロゴロとかザラザラしたような感覚が伝わってきます。

そのままキープしているとテンションが急にかかったり、シンカーが石から落ちる場所が出てきます。

そこでロッドを下げ石の隙間に落とし込んでいくと、バイトが出ることがとっても多いです。

潮でラインを引っ張らせ、ゴロタの上を滑らせ落とし込んでいくイメージ

また、潮も動かず風もなくルアーが滑らないという時に有効なのが

  • シンカーを軽くすること
  • シェイキングまたは小刻みなリフト&フォール

シンカーを軽くすると弱い潮流や風の影響も受けやすいというのは容易に想像できると思います。

また、シェイキングをすることでただ石の上にルアーを乗せているよりも接地時間が短くなるのでドリフトさせやすく、石の隙間に落とし込みやすくなります。

ボトムの釣りはイメージを膨らますことがとても大事です。

『今この石の上にルアーが乗っていて、ここで落とし込んで喰わす』という一連の流れと、海の中の様子を想像することで釣果を伸ばすこともできますし、釣りがもっと楽しくなると思います。

僕は、このようなアプローチで釣行を組み立てていきました。

実釣開始!

いよいよ実釣開始です。

まず口火を切ってくれたのは我らが編集長、引田さん。

さすが尾鷲沖磯のプロフェッショナル、ナイスサイズのアカハタをキャッチです。

それを横目でうらやまし気に見ている僕にも待望のバイト!

ガツンとフッキングを決めて、姿を見せてくれたのは良型のカサゴでした。

ここの磯ではカサゴは珍しいらしい?です。

辛抱強くボトムを探っていると、またバイトが出ました。

早アワセしないようによく食い込ませて、、、フルフッキング!

手乗りサイズですが本命のアカハタ、色がきれいでとってもカワイイです。

そしてお次はアカハタ初挑戦の廣村さん。

ホームエリアの日本海側では見られないアカハタを初キャッチ!

その後、メンバー各々カサゴやエソなどを追加してこの日の沖磯釣行は終了となりました。

振り返ってみるとなかなか厳しい一日でしたが、釣り仲間の先輩方と他愛もない話をしながらの釣りは楽しく、また多くのことを学ばせていただくいい釣行となりました。

夏もすぐそこまで来ています、最近の尾鷲でもハタ類の釣果が多くみられるようになってきました。

安全装備をしっかり揃えて、是非沖磯でのロックフィッシュゲームに挑戦してみてください。

今回のヒットルアー

今回のヒットルアーはこちら

deps LILRABBIT

KJホッグ

タックルデータ

ロッド:TWO LIMIT 105 Monster Battle (JUMPRIZE)

リール:TWINPOWER C5000XG (SHIMANO)

ライン:ULTRA2 MAX WX8 (XBRAID)

リーダー:SUPER STEALTH (FISHERMAN)

リグ:Beans SINKER 10g~21g (JUNGLEGYM)

LT OFFSET 2/0 (RYUGI)

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この記事を書いた人

愛知県名古屋市在住
シーバスを軸に、ショアオフショア問わず釣りを楽しむマルチアングラーです