ホタルイカパターン
例年3月から5月頃まで富山県にホタルイカが接岸し、それをシーバスや黒鯛、メバルといったフィッシュイーターが捕食します。

その高活性のフィッシュイーターを釣るのがホタルイカパターンです。
今回は、ホタルイカパターンにオススメのシーバスルアーを僕個人の経験と地元のエキスパートでポジドライブガレージとジャンプライズでテスターをしておられる新田聖さんのご意見を参考に紹介したいと思います。
ホタルイカパターンのルアーといえばイカの形状をしたルアーを使うイメージの方が多いかもしれませんが、普段シーバス等に使っているルアーでも攻略することができますし、飛距離等では圧倒的にアドバンテージがあると思います。
また、ホタルイカパターンの際もアミや稚鮎といったベイトが入りそれらのパターンとなることも少なくありません。
そういった事態に対応するためにも今から紹介するルアーをBOXに入れておくことをお勧めします!!
まずは、個人的にホタルイカパターンのルアー言えばこれ!
フリルドスイマー75F

地元のエキスパートアングラーでポジドライブガレージテスターの新田聖さん監修のもとホタルイカカラーも発売され実績は十分。
現在残念ながらホタルイカカラーはすでに完売しておりますが、レギュラーカラーでも変わらず釣れますのでそちらを是非使ってみていただきたいです。



使い方は簡単!投げて巻くだけwww
巻いても最大で30cmほどしか潜らないため、シャロー帯や藻の上を通したいときに最適です。
ストップ&ゴーやラインテンションを張ったまま巻かずに流すなども効果的です。
アミパターンや稚鮎パターンへの対応もこのルアーで可能ですのでホタルイカパターンには必須のルアーだと思います。
地元のエキスパートの中には板重りを貼ってシンキングにチューンして使う方もいらっしゃるようですのでそちらも試していただきたい!
サーフェスウィング95F

なんといってもその飛距離、同クラスのミノーでは最強クラスに飛びます。
アクションも動き過ぎずホタルイカパターンにマッチするルアーです。
潮や流れの変化でイレギュラーなアクションを発生させます。
これはホタルイカパターンに限らずですがフルキャストしてルアーの重みを感じるか感じないかギリギリの速度でリトリーブしてあげるとよく釣れます。


このコンディション最高です。
ジグザグベイト60S

フローティングより下のレンジ攻略にオススメ
リトリーブ→ステイ→フォールの繰り返しがシーバス、黒鯛に効きます。

クレイジーツイスター80S

深めのレンジをゆっくりレンジキープしながら引くことができます。
流れの強弱や変化もわかりやすいので水深の深いエリアのサーチベイトとしても活躍します。


朝マズメのチヌもイチコロ
プチボンバー70SS

新田さんお勧めのプチボンバー70SSシャローライト
抜群の飛距離とシャローレンジ攻略が可能なルアー
シャロー域のレンジを細かく刻むことができるルアーで、フックサイズを下げてフォールスピードを調整しているとのことです。
ビッグサイズのメバル攻略にもってこい!

バイブラマレット60S

稚鮎やアミなどの混合パターンなどの際にぜひ使っていただきたいルアーです。
テールのピロピロがリトリーブした際だけでなくフォールの際も細かくアクションするのでただ巻き、ストップ&ゴーなど多彩な攻めができます。
意外なルアーが好釣果につながる可能性も
ホタルイカパターンのイメージから想像すると大きくても100mm前後のルアーを使いがちですが
意外な大型ルアーで釣れることも

写真提供 ジャンプライズテスター新田聖さん
ホタルイカパターンからベイトフィッシュのパターンに変わった際などはこのような大型ルアーにのみ反応するなんてことも多々あります。
まとめ
ホタルイカ専用ルアー以外でも十分に釣果を得られることがおわかりいただけましたか?
個人的にはホタルイカパターンに専用以外のルアーも必須だと考えてます。
うまく使い分けてより大きなホタルイカパターンフィッシュのGETしてください。
Special Thanks
画像提供 協力
ポジドライブガレージテスター/ジャンプライズテスター
新田聖さん