
このバイブレーションをご存じだろうか?
当ブログ内でもメンバーが何度か紹介させて頂いているのですが、
三宅商店さんのトリックビート103Hという35gの大型の鉄板バイブレーションです。
僕が知っている大型の鉄板バイブといえばボディーに長さがありフックが3本のものばかりでした。
大型のシーバスや青物を狙えるコノシロパターンで使用する場合も3本フックになるとフックサイズが小さいので、コノシロを食べるような大型の魚を狙う場合、正直なところ、大型を狙うパターンなのにフックセッティングが対象魚に対して矛盾していると感じていました!
実際に僕自身も某メーカーさんの大型鉄板バイブでコノシロに着いたブリにフックをぐにゃぐにゃにされました。
あくまでシーバスセッティングのようです。
そうなるとこの3個背負えるフック設定ゆえにリーダーを拾ってしまったりトラブルの頻度が多くなるのと、強度のあるフックサイズが背負えない、真ん中のフックを外して前後のフックを大型フックにするとボディーを跨いだり、フロントフックのアイが前にあるためキャストの放出時にテールフックがリーダーを拾ってしまったり、着水でのトラブル頻度がぐんと上がります。
また波動と抵抗が重過ぎて、足場が低い立ち位置だと途中でレンジを上げたくてもレンジを意識する以前に抵抗感がとてもキツく、感覚的にも一定レンジをキープすることすら困難です。
そんな中で知ったこのバイブレーション!
BKKの#3番フックの2本のセッティング
このセッティングだと大型シーバスもですがブリやシイラやカツオ等の青物でも行けますし、ハタ系もグリグリ巻いてこれる大型フックを背負うセッティングです!
このトリックビートを手にしてからまだ数ヶ月ですが
河川でのランカーシーバスに加え


磯ではシイラ、アカハタとクロテン
と釣ることが出来ました☆
(シイラ アカハタ クロテン写真)




使っていてまず実感していたのはジャークや使用感に雑味が無くアクションの入力が伝わりやすく、分かりやすいこと!
フックが3個のセッティングの細長い鉄板バイブは足場の高い場所での角度に向くのと抵抗感が強いので、ロッドアクションよりもただ巻きがメインになるので、振動や操作感が感度的にどうしても鈍くなりがちです。
トリックビートは感覚と操作感が、ハッキリしてる点で使いやすいです、
トリックビートという名前が着くだけに、青物にもトリッキーに扱えるというのが売りかも知れません!
35gらしい気持ち良い飛距離を出して遠くからロッドアクションのレスポンスを感じながらガンガン引いて来れます☆
本当良く考えられているルアーだと思います!
特に飛距離とアピールが重要な磯では活躍してくれるルアーですので是非使ってみて頂きたいです☆
