この記事では磯釣りに行ったことのないけど興味のある方、これから挑戦しようと思っている方へ磯で釣りをするときの安全面や磯釣りの魅力、必要な装備から沖磯への渡り方をお伝えします。

なぜ地磯ではなく沖磯をすすめるのか
磯には陸から続く「地磯」と渡船で渡る「沖磯」の2種類ありますがはじめての磯釣りは沖磯へ渡船を利用していってみてほしいと思います。
理由は、地磯だと地域によりますがポイントへ到着するまでに険しい場所を移動しないといけなかったり、駐車スペースの確保が難しかったりします。
険しい道を歩いたりするのはとても危険を伴います。
よくSNSで泳いで渡ったり、急斜面の崖を歩いたりしてるのを見かけますが、磯に慣れた熟練者の方以外は絶対真似しないでくださいね。
まずは沖磯で磯に渡って、磯と言う場所に慣れてから地磯へ通うことをおすすめします。
では沖磯だと安全なの??って思いますがもちろん危険はたくさんあります。
ただ個人的に、自分が地磯へ行く際、やはり急斜面の場所や滑る岩などポイントに到着するまでたくさんの危険があります。
その点、渡船で沖磯へ渡るならまずポイントまでの到達が圧倒的に楽です。
まずは自分の行ける範囲で営業している渡船屋さんを決めよう
沖磯へ渡してくれる渡船屋さんは探せば全国各地にたくさんあります。
「○○市 沖磯 渡船」、「○○県 沖磯 渡船」などで調べるとすぐにヒットします。
ここから先は僕がいつも利用してる三重県 尾鷲市の大ちゃん渡船での利用方法を書いていきます。
いろんな県で渡船を利用しましたがどこも大きく利用方法は変わらないですので参考までに。

渡船の予約方法
気に入った渡船屋さんのHPを見つけたら予約方法が記載されてると思います。(たまに何も書いてない渡船屋さんもありますが・・・笑)
今まで利用した渡船は電話予約が圧倒的に多く、たまにWebからの予約をやっているところもありました。
電話での予約時はなるべく遅い時間は避けてあげてほしいです。
船長は朝早起きしてますので夜はゆっくりさせてあげてくださいね。
予約時に聞いておくこと、伝えてこと
【出船時間と迎えの時間】
当たり前ですが出船ギリギリに行くなんてやめてくださいね(^^;)
遅刻なんてしたら他のお客さんに多大な迷惑をかけることになります。
迎えもある程度余裕をもって準備しましょう!
僕は出船1時間前に到着、迎えは15分前には帰れる準備をしてます(*^^*)
【狙う魚種とルアーなのか餌釣りなのかを伝える】
このHPを見ている人はルアーで渡る人たちだと思うので「ルアーで○○○○を狙いたいです!」と伝えると船長さんが磯をピックアップしておいてくれると思います。
初めての磯渡しの場合はその旨を必ず伝えて、なるべく足場の良いところややりやすい磯を希望したいなどの要望をしてみてもいいと思います。
そんなことで船長はめんどくさがったりしませんので(笑)
あとは当たり前のことですが一応、書いておきます
日にち
名前
人数
連絡先
複数人で行く際は一緒の磯が良いなどの要望
料金の支払うタイミング
などを伝えてください。
予約完了したら前日の夕方から20時くらいまでに出船確認を!
僕はいつも行く磯へは距離があるためその場の海のリアルな状況は予報でしか分かりません。
前日の夕方あたりに船長へ「明日は出船大丈夫ですか~?」と連絡入れます。
強風や波高の関係などで出船不可となっていても連絡をくれない渡船屋さんもあるかもしれないので前日の夕方から20時くらいに出船確認をしてください。
磯へ渡るとき、磯から船に戻るときは一番気を付けて!
さて、予約も完了していざ出発!!
自分の渡る磯へ到着した際、怪我だけはしないよう気をつけてくださいね!
船長がしっかり船をつけてくれるので磯にタイヤが当たって船が動かなくなったタイミングを見計らって渡って下さい。
多分ここが一番事故が起きやすいと思います。
渡ったら波のかぶらない(乾いている)ところへ荷物を置き釣り開始です(^^)
迎えの時間の15分前には帰れる準備をお忘れなく!
磯上がり(迎え)の時も船に乗る際は気をつけてください!

渡船料の支払い
これは渡船屋さんによって船に乗る前に払う、帰港後に払うとそれぞれ違いますので電話で予約するときに聞いておいたほうがいいかも。
だいたい4千~5千円くらいのところが多いと思います。
帰港後は釣れた魚を思いっきり自慢しよう(笑)
ここはすっ飛ばしてもらっていいです(笑)

次の投稿では【磯での必要な装備】と【磯での安全面の話】を書きますね!!!