imaってどんなイメージがあるでしょうか?
僕が本格的にバスからシーバスに移行したのが10年ちょっと前だったんですが、その頃のimaって凄かったんです。
中古ルアー買い取り店には【imaルアー高価買い取り〇〇〇円以上】なんて、今のブルーブルーに近しいような扱いで当然のように僕のボックスにはサスケ、コモモ、ハニートラップなんかが並んでいました。
その後、ブルーブルーやLONGIN、ジャンプライズ等の今でも人気過ぎる人気のメーカーに押され気味になったんですが、iBORNやコスケの登場で人気を盛り返して来ていました。

ちょっと細い!!
しかしこばっちもブルーブルーへ移籍、勢いのあるスタッフの方も独立したりで少し元気がなくなって来たimaですが、自分の中では未だ信頼感は強くちょこちょこ使っておりましたが、最近使って居なかったルアーがコモモ。
アイマ コモモ SF-125

代表的なシャローランナーですが、使わなくなってきた理由は、、ぶっちゃけた話し自分の場合KAGELOU124の登場から。
飛ぶ、流せる、巻ける!非常に優秀なルアーで良く釣れるんですね。

そんなカゲロウも今やプレミアルアーでなかなか買えません。本当に良いルアーなんですが、、
そんな時、目をとめる謳い文句

今回はサスケ裂空にも搭載された重心移動、MRDを搭載していたそうです。
「MRD」は「Magnetic Rebound Driving(マグネットリバウンドドライビング)」の頭文字で、反発する力を利用して、重いウェイトを強制的に戻すimaオリジナルの重心移動システムです。
重心移動システムにはいろいろなタイプがありますが、基本的に移動した重心となるウェイトをもとの位置まで戻さなければならないんです。その戻す作業に「マグネットの反発力を活かしてみては?」ということでできたのが、この「MRD」システム。(imaHPより抜粋引用)

極端に早くしたシステム
立ち上がりの早さは大きなメリットになるのはAR-C(ジェットブースト)やLBOで多くの人が体感しているでしょう。
立ち上がりが早い=狙って投げた場所でのヒットが増えるので極端に言えば狙って釣る!が出来ると言う事ですね!

これを見ると通常のSF-125よりカウンターに近いかも知れないが、もうすぐカウンターも発売されるそうだ。125mmリップレスミノーで#4フックは安心感ありますね!

とりあえず二本だけ買いました。釣れなくてもカラーのせいにしたく無いので二本です
そして釣り場に到着。投げるのは秋が深まると落ち鮎で賑わうようなポイントですが、まだまだ落ち鮎と言う雰囲気ではないが、台風14号で落ちた流された若鮎がチラホラ。良い雰囲気です。
若干上流側に投げてゆっくり巻く。流れに乗ったコモモは下流側に流れて行き、自分の方向に向いた瞬間にヒット。

若干ですがシャローランナーに苦手意識があったので嬉しい!

キャスト感は非常に良く先代より確実に飛びます。同サイズのシャローランナーでは一番飛ぶのではないでしょうか?
アクションは先代より頭中心に動いているので、これで釣れるんだ?と、思ってしまったがすぐ釣れてしまったので複雑な気分です。
そして追加で

カラーチェンジでピンク×ピンクに交換
1投目で……


近くにいた友人らがザワつく。小さなグループだが連絡網が回り電話が鳴るがまず蘇生して計測。淡水の魚は弱りやすいんです。

そこまではありません。
でも久々の大型に嬉しくておしっこ漏れそうですが、オープンエリアで暴発する訳にもいかないのでグッと股に力を込めて堪えます。
そしてその後も……


普通に巻いてもゆっくり巻いても釣れますね!
たまたまよかっただけかも知れないが、初日からしっかり釣れた事で僕の中ではすっかり一番釣れるルアーの立ち位置に。
そして翌日も


そして良さそうな魚がヒットするがフック折れ。
純正フックはBKKで悪いフックではないが流石に一本だけに良型が掛かれば仕方がない話しだ。
よく見れば二本のコモモのフックは全てボロボロなのでこの日はこれで終了して翌日追加で二本購入しました。

コモモ最高です。欠点があるとすれば塗装が若干弱い。クリアーコートを増やすと動きが悪くなったのか?
釣れるルアーは塗装が薄い物が多い印象にあるがそれを差し引いてもお勧めです!ニューコモモ。
まだ試して居ないシーバスアングラーは是非!